ここではPythonのライブラリについて説明します。まずモジュールの中には、いくつかのクラスや関数が含まれています。そのモジュールをいくつか集めてまとめたものをパッケージといいます。 そしていくつかのパッケージをまとめて一つのライブラリとしてインスールできるようにしたものがライブラリといいます。ライブラリには、Pythonに付属していてすぐに使える標準ライブラリと、ダウンロードなど追加インストールをしてから 利用する外部ライブラリがあります。今回は標準ライブラリをいくつか紹介していきます。(自分が使ったライブラリについて)
ここでは、Pythonで数値計算を高速に行うためのライブラリであるNumPyについて説明します。 NumPyを実際に使用するには以下のコードを記述します。
import numpy as np
ここでは様々なグラフを作成することができるPythonにおけるグラフ描画の標準的なライブラリであるMatplotlibについて説明します。 Matplotlibを実際に使用するには以下のコードを記述します。
import matplotlib.pyplot as plt
fig.savefig("ファイル名")
ここでは代数計算(因数分解をしたり、方程式を解いたり、微分積分を計算したりできる。)を行うPythonのライブラリであるSymPyについて説明します。 SymPyを実際に使用するには以下のコードを記述します。
import sympy as sp
以上でPythonの解説は終わりになります。全てを網羅してるわけではなく、僕がプログラムを書く上で用いたことについて まとめたものになっていることを再度明記しておきます。これからはこれらを用いて様々なプログラムを紹介していきます。 僕自身プログラムを実際に書く中で学ぶことの方が多かったので、プログラミングを勉強する方はまずどんなことをしたいのかを明確にし、 それを実現するためにはどのようなプログラムの知識が必要なのかを理解した上で、実際にプログラムを書きながらわからないことがあったら調べるといったような勉強方法で進めていくことをお勧めします。